マインドファック映画欄

主にサスペンスやマインドファック系の洋画の紹介、たまに雑記を少々

『IMDbの使い方入門2』 ~詳細検索について~

詳細検索を使おう

使い方その一(http://seventhgagarin.hatenablog.com/entry/2014/01/04/001408)

前回imdbの概要とオススメ紹介の利便性をざっくりと説明しましたが、やはり「データベースは自分で細かく検索できてなんぼ」という人も多いと思いますので、今回は先の通常検索に比べ、さらに色々指定検索できる「詳細検索機能」について説明します。

 

 f:id:SeventhGagarin:20140317181224j:plain

 

imdbトップページからは、どうにもリンク先が見つけにくいので、直にURL(http://www.imdb.com/search/title)を打ち込んで入ってください。

 

機能一覧

それぞれの指定項目は以下のとおりです。

  • Title

作品タイトル、またはそこに含まれるキーワードを記入します。

  • Title Type

長編映画、TVシリーズ、テレビケームといった作品のタイプを指定できます。

  • Release Date

放映時期を指定できます。(記入例.1981年の4月から1990年まで=1981-04 to 1990)

  • User Rating

作品についているユーザーの評価ランクを指定できます。

  • Number of Votes

作品を評価したユーザー数を指定できます。

これを使うことで作品評価によくある「1人しか評価していない5つ星」といった平等性のない評価の作品をリストから除外できます。便利

  • Genres

アクションやコメディといった作品のジャンルを指定できます。

マインドファックはありません。残念...。

  • Title Groups

imdbのオススメTOP100」や「オスカー受賞」、「上映中作品」といった作品の種類を指定できます。

  • Title Data

Blu-rayやVHSでの商品化の有無や、サウンドトラックや文庫本の販売の有無を指定できます。Ctrlキーを押しながらで複数選択することができます。

  • Companies

配給会社を指定できます。

  • Instant Watch Options

「アマゾンインスタントビデオ」や「カートゥーンネットワーク」「ヒストリーチャンネル」ケーブルテレビ等、地上波以外で視聴方法が可能かを指定できます。

  • US Box Office Gross

興行総収入を指定できます。

  • US Certificates

R指定等、作品の区分を指定できます。

  • Color Info

カラー、白黒、カラー化作品の3つから、色を指定できます

  • Countries

製作国を指定できます。

上映国ではないので、日本上映作品限定でくくることはできないようです。

  • Keywords

作品データにあるキーワードタグを指定できます。※単語一つまで

  • Languages

作品の言語を指定できます。

オリジナルの言語という意味なので、日本語吹き替え等には対応していません。

  • Filming Locations

ロケ地を指定します。

  • MOVIEmeter

作品の現在の注目度を指定できます。1~10までを記入

  • Plot

作品データのプロットデータにある単語を指定できます。

プロットデータはユーザー自身が記入しているので、書き手によっては(ユニークな文体のせいで)上手くヒットしない可能性もあります。

  • Production Status

現在の生産状況を指定できます。(撮影中や放棄された等)

  • Cast/Crew

役者や監督といった、スタッフを指定できます。

  • Runtime

上映時間を指定できます。

  • Sound Mix

サウンド形式を指定します。

  • Your Ratings

表示するリストを自分がチェックした作品に限定するか、もしくは除外して表示するかを選択できます。

※ログインが条件

  • In Theaters

表示するリストを現在自分の回りで上映している作品に限定するか選択できます

※ログインが条件

  • Lists

表示するリストを自分のウォッチリスト、閲覧情報と照らし合わせ、それらに限定するか、もしくは除外して表示するかを選択できます。

除外して表示すると、当然チェックしていない作品に限定されるので、まだ見ぬ作品を探すのに非常に便利

※ログインが条件

  • Display Options

検索結果の表示方法を変更します。

 

ご覧のとおり、けっひうコアなところまで検索範囲を広げれる嬉しいシステムになっています。

具体的にどんな映画が観たいか、わかっている人ならオススメ機能よりも、こっちの方が いい作品にめぐり合いやすいかもしれませんね。