「ミミズ」と「ストロー」
屁理屈って普通に理屈並べるよりも頭使うんですね。
だって「~だから~なんだ」て感じで主張にその筋道を提示して裏付けるのが理屈なら
屁理屈はその筋道を創造するところから始めないといけないんですもんねぇ…
さて、今回のお題は「ミミズ」と「ストロー」
…あれ?これはあっさり行けそうな予感…
とりあえず前回同様形の考察から
- ミミズ…目がなく、手足もなく、たくさんの体節に分かれている紐状の体
- ストロー…細い筒状をしており、材質は主にプラスチック
考えるまでも、細長くて大きさもほぼ同じ、そして穴が2つあるとくればそれだけでイコールが付けそう。
しかしそれだけではなにか物足りない、面白くない。
ここはもっと深いところでこじつけてみるべきでしょう。
やはり前回同様どんな役割をしているかを見比べて判断します。
- ミミズ…生物なので基本は生存、生殖。多くは土の中に生息。土壌改良の為の糞による養分供給や食物連鎖における餌としての役割も
- ストロー…気圧の原理で飲料を上へ吸い上げる
まず、ここで注目すべきはミミズが土の中に住んでいるという点です。
土の中に住んでいるということは、もし外に出されれば、急いで土の中に潜るはずです。
何故なら彼らにとって土の中にいることが当たり前だからです。
ストローも同じです。飲料を口へ運ぶのが役目の彼らは液体の中に(先端を覗いて)潜っているのが普通です。
存在意義が中に潜るという点であるのも立派な共有点です。
そして次に同じくミミズの糞による養分供給という点を見てみましょう。
これを一歩引いて見てみると「一方の穴から得たものを、もう一方の穴へ送り栄養を与える」という事柄であるのがわかります。
そう、これは正しくストローの役割と全くもって同じ!!
穴から穴へ栄養を送る、被った存在意義が2つもあったのです。
以上の考察より「ミミズ」≒「ストロー」の関係がはっきりしました。
これからはお店で定員さんがストローを忘れた時に
「ミミズ忘れてますよ」と声をかければどこか通な感じがしていいかもしれませんね。私はやりませんがね…